こんにちは。
乳房マッサージ専門「葉っぱ助産院」院長の山田葉子です🍃
以前受験~合格までの事を書きましたが、いよいよ入学後の話に移りたいと思います。
受験についてはこちら↓
8月に試験があり、10月に入学。
その翌年の8月に卒業というスケジュールです。
実質11ヶ月の研修期間になります。
私は卒業後は開業をすると決めていたので、本気で学びに行きました。
入学式には、やはり受験の時にいた5人全員がいました。
この5人が同期として、今後一生のお付き合いになっていくのかな?
ワクワクしました。
先生を始め、すでに卒業された諸先輩方、現在研修中の先輩方(半期ごとの入学なので、4月に入学して半年たった研修生数名)とかなりの人数の方がいました。
自分も半年後はこんな風になってるのかなあ?
未来の自分を重ね合わせ、やる気マックスになってました。
先生を始め、室内にいる全員が自己紹介をしたのですが、この時にすごく印象に残っていたひと言があります。
それは、半期前に入学した研修中の先輩の言葉でした。
「入学したての頃は何もわからず、教わったことは全て「点」でした。それが半年たって、少しずつ「線」になりつつあります。」
へえ~、なるほどな~と思いました。
私も半年経てば、そんな風にできるようになるのかなあ。
頑張るぞ!!
けれど、私が点→線を実感し始めたのは、何と1年半後のことでした・・・・。
道は長かった・・・・。
さて、入学式では他にもやったことがあり、それはマッサージを練習するおっぱい模型作りでした。
自分で針と糸を使ってちくちく裁縫していきます。
これはかなり苦労しました。
針と糸という言葉を聞くだけで吐き気が・・・・
それくらい不得意で避けたい作業だったけれど、先輩に手伝ってもらいながら、下手くそながらなんとか完成しました。
ようし、これからこれを使い倒してやるぞ~!!
そんな意気込みで入学式の日は終了しました。
翌日から早速研修開始でした。
最初の7日間だけは座学のみ、その後からは現場に出ての研修となりました。
また、研修生は仕事をしながら夜勤明けや休日に研修に通う人と、仕事をせずに研修に没頭して毎日通う人といました。
けれど、いずれも基本的には初めの半年は基礎練習、半年以降に受け持ちを持って実践、という流れでした。
私は仕事も辞めており、フルで毎日研修に行ける身でしたが、同期の中には仕事をしながら空き時間に通っている人もいて(しかも新幹線で来たりして!)、本当に尊敬のひと言でした。
さて、始まってみてどうだったか、というと、、、
これがさっぱりわかりませんでした。
何を言ってるのかわからない。
これまで勉強したことのない、全く新しい概念であること、どうやら私の理解の仕方が他の人と違うみたいで、本当にとんちんかんなレポートばかりでした。
やばかったです。
「理論」と「技術」のどちらかを先に身に着けると楽になる、と言われましたが、どちらも何のことかさっぱりわからない毎日。
けど、卒業後に開業を目指して入学した私は、是が非でも理論も技術も習得しなければ、お話しになりません。
スタートから泣きそうでした。
こんなんで1年後に開業できるのだろうか?
絶対無理。
それしか思えませんでした。
けど、本当に開業したいなら、やるしかありません。
とにかく努力しました。
毎日泣きました。
できなさすぎて落ち込んでは、また模型や研修生同士で練習してさらに落ち込む日々。
あ~、これを1年間続けて卒業した先輩達ってすごいなあ。
1年後がそれはそれは遠い毎日でした。
※この本で結構勉強しました。乳房管理について、うっ積、うっ滞といった症状から乳腺炎のことまで実践的なことも含め詳しく書かれています。
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